アフリカの国


僕がこのブログを始めた理由として、もっとアフリカを知ってもらいたいということも理由の1つです。
日本で普通に生活しているとアフリカの情報ってほんと入ってこないからね。もちろん自分で調べたりすればそれなりにだけど、アフリカのこと調べる人ってそうそういないし…
そこでこのブログを通してアフリカの国を知ってもらおうと思い、僕が色々と本を読んだ中で衝撃的だったり、記憶に特に残っている国などを紹介していこうと思います。

※僕も正直なところ、本やネットで見た情報がほとんどなので、もしかしたら少し間違っているようなところもあるかもしれません。参考程度に読んでいただければと思います。

 

最初は「ルワンダ」という国を紹介したいと思います。(だってウガンダとルワンダよく間違えられるから。笑)
ルワンダは東アフリカに位置しますが、内陸国でアフリカ大陸の真ん中あたりにある国です。面積は四国の1.5倍ほどと小さく、アフリカの国で一番人口密度が高い国でもあります。また別名「千の丘」と言われるほど起伏が多い国でもあります。
そんな国で1994年に事件は起こります。

「ルワンダ大虐殺」です。
時は植民地時代まで遡ります。ルワンダは1962年に独立しますが、それまではベルギーの植民地でした。ルワンダには大きく分けてフツ族とツチ族という2つの民族がいます。ベルギー人たちは人口約1割ほどのツチ族を優遇し社会の支配層にすえました。就職、教育、税などいろんな面でツチ族が優遇され、人口の85%ほどを占める多数派のフツ族はほとんどが教育も受けさせてもらえず、貧しい農民として暮らしていきます。しかしそもそもツチ族とフツ族、同一言語を話し同じ民族として暮らしていました。農耕民族と牧畜民族という違いはありますが、本人たちは同じ民族として暮らしていたものを、ベルギー人が「肌の色・鼻の高さ•額の広さ」などでこの部族を分けてしまったのです。(ツチ族の方がヨーロッパ好みの顔)
今まで同じように住んでいたのに勝手に部族を分けられ、差別をつけられる。もちろん冷遇されたフツ族の不満はベルギー人だけでなくツチ族にも向かいます。一説にはベルギーが独立という1つの目的のために両部族を一致団結させないため、意図的に両部族に対立関係を作るためとも言われています。

 

このような状況が一変したのがベルギーからの独立でした。すなわち民主主義の導入です。民主主義が始まれば、もちろん数で勝るフツ族が実権を握り、今度はツチ族を弾圧していきます。それに対しツチ族も反政府軍を組織し内戦状態となります。その後、和平合意となりますが、そこで起きたのがフツ族であるハビャリマナ大統領の暗殺です。(犯人はフツ族の陰謀説が有力)。これを発端としてフツ族過激派の民兵が暴徒化、ラジオでツチ族の殺害を呼びかけ、「強制」させます。あえて強制と書きましたが、たとえば自分がフツ族でもツチ族の肉親や隣人にツチ族がいた場合、殺さずにかくまったりして見つかったら「裏切り者」として処刑となります。自分が生き残るために隣人を殺すか、自分が民兵に殺されるか。そんな状況想像できない…しかもこの時使われた武器は多くが’ナタ’。個人的に殺すのも殺されるのもナタより銃の方がいい思うのは俺だけでしょうか…

このジェノサイドが終わるまでの3ヶ月あまりにツチ族とツチ族を守ろうとする穏健派のフツ族、80万人~100万人が虐殺されたと言われています。当時のルワンダの人口は700万~1000万人だったので、約3ヶ月の間に人口の1割が殺されたことになります。本当に信じられない…

そんなルワンダも「アフリカのリー・クアンユー」と呼ばれるカガメ大統領のもと、今は「アフリカの奇跡」と呼ばれる急成長を遂げています。
その政策の1つがディアスポラの力を最大限生かすという政策。ディアスポラとは「元の国家や民族の居住地を離れて暮らす人々」という意味。ルワンダでは大虐殺の際に多くの人々が欧米諸国や周辺アフリカ諸国に避難しました。その人たちがルワンダに戻り、他国で学んだ知識と巨額の投資によって経済が急成長しています。なんかちょっと皮肉ですよね。

協力隊OBのブログを見ていても、ルワンダはウガンダよりも町並みも綺麗で発展しているという記事を見るので発展はしているのでしょう。
ただ正直なところこれだけのことがあって、2つの民族が協力して生活している姿が自分では想像できない。
ルワンダはウガンダの隣国なのでぜひ一度行って、自分の目や肌でその雰囲気を感じてきたいと思っています。

今日は長くなったのでこの辺で。
ジェノサイドについて詳しく知りたい方は「ホテル・ルワンダ」という映画もありますし、Youtubeでも検索したら出てくるので調べて見てください。

また気が向いたら他の国も書いていきます。



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