農業研修15日目!  アフリカのインフラ


今日は午前中、Agricultural development strategy(農業発展の戦略)という授業があり、講師がガーナ人だったのでアフリカの政策等を学んだ。
その政策の中で「農村のインフラ改善」という項目がある。
自分の協力隊参加の動機として、アフリカの市場を見たいということがあるけど、ビジネスをやる上でインフラがどの程度あるのか確認してみたいということも大きい。

自分はエビをやってきた人間だからエビを例に出すことしかできないけど、例えば道路はもちろん重要。
エビの場合、エビの養殖池で水揚げしてからいかに早く凍結過程まで持っていくかが鮮度を保つためには重要。その時に道路があまり整っていないと回り道をしなければいけなかったり、道が悪路すぎて30km程度のスピードしかだせなかったりする場合がある。工場への搬入が遅くなればなるほどもちろん鮮度は悪くなる。

電気に関してもいうまでもなく工場でエビを加工する以上必要。例えばインドの工場を視察した時に停電が起こることがよくあった。30分もすれば復旧するけどその間、生産が止まって効率は悪いし、エビは水漬けのまま放置される。エビは水漬けにされるとどんどん味と色が抜けていくから、その分商品価値は下がる。そのためインド産のエビのブランド価値自体が下がる。
また意外と盲点だったのがその国の電気料金。前職の会社ではフィリピンに工場を持っていた。中国などは人件費が高いためフィリピンに作ったけど、実はフィリピンは島が多いため電気代が高くコストは結局高くついてしまうというオチがあった。

次に資材。ものが溢れている日本では感じにくいけど、これも意外と重要。エビの規格はエビを1.8kg計って、金属のトレーに水と入れて凍結する1.8kgブロックがメジャー。でも最近は田舎のスーパーでは1.8kg単位で仕入れて解凍しても、売り切ることができず、商品ロスが出る。
じゃあ半分の900g×2で持ってこようとミャンマーで作ろうとしてもこれがすぐに上手くいかない。900gで作るってことは900g用の金属トレーが必要だけど、900g用の金属トレーを手配しようとしてもミャンマー国内で入手できない。結局お隣のタイから手配したけど、もちろんその分コストは多くかかったし通関などの手配も面倒。そしてその金属トレーを他の日本企業の製品向けに使わないよう契約書も作る必要があった。

倉庫に関してもエビは冷凍品だからもちろん必要だし、小さすぎるのも問題。
例えば極端な話、250kgしか保管できない倉庫を持っていて1日50kg生産したとする。その場合5日でいっぱいになってしまうから6日目までに5日目までの生産分をいくらか売らなければいけない。無理に売りにいくということは、他社と同じ値段ではなく、多少安くしなきゃいけない。ちなみに工場を止めるわけにはいかないから、倉庫がいっぱいだから搬入を止めるという選択肢はないし、もちろん7日目以降も生産は続き、倉庫の商品は回転させていかないといけない。

そのほかにも綺麗で冷たい水の確保だったり、氷の確保、貿易をやるなら港湾のインフラだったり色々必要になる。
こんな感じで日本では普通にできることがアジアですらできないことがあった。ビジネスの観点から見るとそれは全てコストや商品価値に関わる。

だからアフリカのインフラをこの目で見てくるのは大事なこと。
今日は改めてそのことを感じた授業だった。


これが一番スタンダードなパッキング、1,8kgブロック


タッパイン先生のバーバーショップ。
彼は髪切るのがうまいらしい。


しかしいまいち信用できないのか、セルフィーでちょくちょく確認したがるケン。


サッカー好きで早起きしてチャンピオンズリーグ観戦。


先日初めて豚の世話を。
200kgぐらいの母豚が塀に乗り上げてくるとビビる…。


子豚は可愛いのに。
6ヶ月くらいで食料となってしまうとのこと。


日曜日はフリーなので2週連続で栃木観光。(友達曰く、僕は体力おばけらしい笑)
写真は大谷資料館。元は採石場だったとこで、戦時中は武器工場としても活躍したそう。
こんなとこがあるなんて知らなかった…


ほんとエジプトみたい。
野球場が入る以上のスペースが地下にあるなんて。
坑内はこの時期でも10度以下なんで、行くときは上着を持って行った方がベター。

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