ヤギ肉フィーバー①


先日ウチにヤギがやってきたことはブログに書いたが、昨日は予定通りそのヤギちゃんが天国に旅立つ日。

昼前にヤギを捌く専門の人らしき人が来て、足を縛って一思いに首を掻っ切る。なかなかにグロい光景だった。(写真みたい人は個人的に言ってもらえば。)

ってか肉さばいてる時間よりも、腸とか胃から排泄物を取り出す時間の方が長くて、そのニオイがやばかった。


刺激が少ない写真を1枚。


屠殺中、心配そうにヤギを見つめるウガンダベイビー。
たくましく育つね。

その後ヤギの肉を使ってランチを作るとのことなので、お手伝いすることに。
何を作るのか聞くと、トマトと玉ねぎで炒めるらしい。

それっていつも食べてる豚肉と味付け変わらないし、その調理方法は豚肉屋での経験上、嫌な予感しかしない…。
ぜひフレッシュなヤギ肉を塩胡椒で食べてみたいので、一切れ欲しいと言うが

「今から料理して美味しくなるから大丈夫!」とのことでもらえなかった。残念…。

気を取り直して料理開始。
まずは肉を炒めて玉ねぎ投入。うん、いいニオイ。
このまま食べてもいいくらいだ。

と、ここで突然なぜか最初に油入れなかったのに、深さ1cmくらいになるまで油を投入。少し雲行きがあやしくなる。

「んでトマトはいつ入れるの?もう入れていいんじゃないかな?」

「まだ早いわ。玉ねぎが茶色になるまで炒めるのよ」と食事担当のお姉さん。

んートマト入れてからも炒めるのに、折角の新鮮なお肉が固くなっちゃうよおおお。

まあ料理中に横から口出しても聞いてくれないのはわかっていたことなので、ウガンダ方式に従うことにする。

それから何分炒めただろうか。

「さすがにもうトマト入れていんじゃないかな?」

「んーまだね。まだ玉ねぎが白いところあるから。全部茶色になるまで炒めた方が美味しいのよ。」

そうかまだか。もう鍋がだいぶ焦げてるけどまだなのか。

さらに炒めること数分。玉ねぎが炭と化してきた。

茶色というより真っ黒だが、ここまで玉ねぎを炒めるのがトマトを入れるタイミングらしく、ここでトマト投入!


周りが黒いとトマトがやけに鮮やかに見える笑。

そしてトマトを入れてからもかな〜り炒める…。

もはや原型が何だったのかわからなくなってきた。
ここまで来ると完成がどうなるのか気になる。

「これあと何分炒めたら完成?」

「まだまだよ。この後水入れてお米入れるんだから」

ん?トマトと玉ねぎで炒めるって言ってたのに。途中から路線変更したのか最初からそうだったのかわからないが、今は主食のピラウ(ウガンダ風の味付けご飯)を作っているらしい。

ということでここでお水投入。

灰となった玉ねぎが浮いているのは気になるが、ビーフシチューっぽい色にはなってきた。これはもしや良い感じなのか?(トマトはあんま入れてないから焦げの色だと思うけど…)

その後お米を入れて完成したのがこちら。

途中はどうなるかと思ったけど、なんだかんだいつものピラウができて一安心。ピラウを蒸らしている間にスープを作ることに。

まずは排泄物まみれのヤギの胃、腸、脾臓を洗う。

そしてそれを一口サイズに切り、全て鍋にぶち込み火をかける!


表面ケバケバしてるのが胃、赤い肝臓みたいなのが脾臓、その他が腸。

あとは適当に塩、玉ねぎ、ピーマン、トマトを少量入れるだけ。とてもシンプルなスープ。

このスープ、水を一滴も入れてないってめっちゃ自慢してた。
全てヤギ汁。

あとはそれを別で作った白米と、蒸したジャガイモと盛り付けて終わり。

案の定肉は硬かったが、味は普通に美味しかった。
しかしヤギの肉はまだまだ余っている。

「あれは全部みんなで持って帰るの?」と聞くと

「何言ってるの?今はお昼食べただけで、ヤギ肉パーティーはこれからじゃないの」

とのこと。

ヤギ肉パーティー…それは期待して良いのだろうか。

②に続く。



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