情報


ウガンダに来て困ることの一つに、日本のニュースがなかなか手に入らないということがある。
もちろんネットを探せばあるにはあるが、日本ではテレビだったり電車だったり都心での大型ビジョンだったり、普通に生活しているだけで入ってきた情報が今は全くない。

ウガンダに来る前は別に日本のニュースは知らなくてもいいかなと思っていたが、やはり日本で何が起きているかは多少は知りたい。

ウチは珍しく日経新聞とプラスアルファ(時と場合により読売か朝日)の2つの新聞を購読していたが、日経を読みたくなったので母親に電話してみた

「日経電子版てあるやん?それに変えたら俺も読めるし、そっちでも移動しながらとか読めるよ!」

「紙で読みたいからヤダ。」

「そかそか、んじゃ今の日経の新聞代にプラス1000円で電子版も読めるらしいよ!」

「新聞2つもとってて高いからヤダ。」

 

「………ですよね……。」

あまり期待はしていなかったが案の定バッサリ断られた。さすが我が母親、アフリカにいるから少しは助けてやろうということはないらしい。

まあ月1000円なら今の自分にも払えないことはない。
ただアフリカにいるのに日本の情報にお金払うのもなんか自分的にはしっくりこないので、どうしようか考えていると数日後、そのお母様から連絡が来る。

「読売が2月から新聞購読してる人は無料でオンラインも読めるらしいよ。」

おお!なんという僥倖!

ということで今日から2月。読売新聞が読めるようになりました。

 

こっちに来てから、カウンターパートと会う日は彼が買っている新聞を読ませてもらうが、ウガンダと日本の記事やはり全然違う。やはりその国をよく表しているというか。
ということでいきなりだけどウガンダで面白いなと思った新聞記事をいくつか軽く紹介しようと思う。

① 530 soldiers demand govt money for Somalia mission

無政府状態が続くソマリアにUNGU guard unit(たぶん国連機関や職員を守る人)として1年間従事したウガンダ兵士が、4ヶ月分のお金が払われていないと訴える。ちなみにその金額は月260,000シリング(約8700円)で、国連からウガンダ政府には彼らがソマリアに行く前にお金は支払われているとのこと。
政府関係者は「お金の行方については目下捜索中」とコメント。

命をかけた仕事への報酬の少なさと、堂々とお金の管理ができていないことをコメントしてしまう政府関係者笑

 

② Older workers should leave space for youth.

ウガンダでは若者の失業率が問題になっているらしい。
機械やパソコンの導入でウガンダでも必要労働力は減っていると前置きしつつ、「歳のいった労働者は仕事を辞める気が全くない!早く辞めて若者に譲るべきだ!そしてまだエネルギッシュな中年は早く退職し、起業をすべき。そうすれば若者の失業率はさらに改善されるだろう。」と主張。

言ってることはわかるけど、少し強引な気が…。

 

③ Is it safe to stand  through the sunroof of a moving car

サンルーフに立つのは危ないことだね。という会話形式で始まる記事。サンルーフは元々新鮮な空気や日光を車内に入れるために設計されたもので、立つところじゃないよね、という至極当然のことが書いてある。
他にも「テールランプが壊れてる車をよく見るけどちゃんと直そう!」や「車の運転中、トラックとトラックに挟まれて恐怖を感じたら音楽を聴いてリラックスしよう!」など何故か車に関する記事をよく見る。

 

④ かなり前に読んだのでタイトル忘れた…

ウガンダのある県で結婚する意思のあるカップルに、神父がHIVのテスト結果を尋ねることを義務化。しかし結局は神父任せなので、どこまで実行されるか謎。

他にも各県のHIV感染率が載っていたり、やはりHIVに関する情報はよく見る。

 

⑤ これもタイトル忘れた…。

ある村で共通の旦那さんを持つ第一夫人と第二夫人が、旦那さんのことで口論となり、殺人事件に発展。

日本ですら恋愛関係で事件起きるのにそりゃ起きるよなー。

 

ウガンダのニュースはこんな感じ。
時間はかかるがこの国のことがよくわかるし読むのは楽しい。

 

そういえばウチの父親、大阪出身の生粋の阪神ファンで、野球のシーズン中は絶対に読売とらないんだけど大丈夫なのだろうか…。



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