お米隊員ですから!


先日、先輩隊員を訪問した帰り道に隣街のイガンガでバスを下車し、インド人経営の電気屋さんに立ち寄る。

目的は……炊飯器!

炊飯器なくても米炊けるし、ほとんどのアフリカ隊員がそうしてるから自分も買ってなかったが、炊飯器を持ってる先輩にめちゃくちゃおすすめされるし、値段も高くない(冷蔵庫の約1/4)し、高いガスを節約したいし、何より楽なので買うことにした。

何軒か店を回り良さげな炊飯器を見つける。しかし少し大きい。よく見ると6litreと書いてある。リットルで言われてもよくわからないので調べてみると、1合が180ccとのこと。ってことは6リットルだと33合炊き…。いやしかしそんなに炊けるようには見えない。

よくわからんがとりあえずこれは大きすぎるので、小さいのがないのか聞くと、今は在庫がないから来週また来な、とのこと。

「俺マユゲ住んでるから来週ここには来れないよ、バイバイ」と立ち去ろうとすると

「ウェイウェイウェイ(wait,wait,wait)」と呼び止められる。

話を聞くと、今は在庫ないけど今週中には手に入るから、入荷したらマユゲまで持ってきてくれるとのこと。

持ってきてくれるなら楽だしここで買うことに。入荷したら電話してもらえるよう、電話番号を教えて帰宅。

そしてその夜、インド人から電話がかかってくる。

「他の店で炊飯器買ってないよな!」

いや買ってないよ。笑

自分は働いてた時、インドも担当していたので、このインド人の商売に対する執念というか威圧というか、この感じすごい懐かしかった。

そして今朝、インド人から電話があり無事に炊飯器が届く。

炊飯器が届くと長屋住民が「お前何買ったんだ?」と近づいてくる。

「炊飯器だよ。俺はお米のスペシャリストだからね!」

「ハッハー!そうだな、お前は米のスペシャリストだもんな!見せて見せて!」と言うので一緒に開封する。

開けてみると…まあなんと可愛い炊飯器。色があるなんて知らなくて指定してなかったからピンク色来ちゃった。俺が見た時は黒だったのに…。

ピンクが俺の趣味と思われてないか心配…

これで芋も蒸せる!

まあお米が食べれれば問題ない。問題は炊飯器の置く場所。

ということでアンドリューに木材をもらいテーブルを作る。

バッチリやん!

しかしここで1番の問題が。昼からずっと停電してる…。

最近乾季から雨季へ変わる時期だからか、停電がえぐい。

今日の炊飯器は諦め、「炊飯器のお米食べさせてあげれるの明日だねー」と長屋住民とジャックフルーツ会をしていると「電気戻ってきたぞ!」とサムが教えてくれる。

時刻は18時半頃。ナイスタイミング!

急いで洗米し、スイッチオン!!

なんかロウソク燃やしたようなニオイがしてくるが、海外製のものはこんなものだろうと自己暗示をかけ炒め物を作り始める。

野菜を切っていたその時、突然冷蔵庫のヴィーンヴィーンという音が止まる。

まさか……。

停電…

そんな〜。

お米の神様は残酷だ。だったら最初からずっと停電のままでいいのに。釜に入っているまだ水に浸っているお米をどうしろと…。

「また停電したね」と住民の溜まり場に行くと、「まだチャンスはあるじゃないか」と慰めてもらう。そうだねーと話していると「電気点いたぞ!」とサムがまた叫ぶ。

急いで家に入り確認すると、炊飯器が点いている。停電5分くらいで終わった。笑(マユゲでは珍しくない)

その後停電することなく無事に炊き終わる。出来上がったお米。

いやーやっぱ楽だなー。いざご飯を食べようとするとまた停電。結局今日電気使えたの30分ぐらいだけだったけど、ご飯を炊ききった。きっとお米の神様のおかげだろう。ありがとうお米の神様!

ウガンダ同期が誰も冷蔵庫を持っていない中、自分はまたブルジョワレベルを上げてしまったなー。

そういえば炊いたお米を隣人に食べさせたら「え、鍋の時と何か味の違いある?」って言われた。

うん、俺も味の違いはわからない!!笑



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